
10月9日(月)体育の日は晴天に恵まれ第1回チャレンジウォークを開催!ちょうど1年前の試行イベントの時も同じく体育の日で晴天に恵まれたことを思い出します。
(昨年の試行イベント。岡山駅から夢てらすまで歩きました!)
チャレンジウォーク。普段とは違う環境で難しい課題に仲間と一緒にチャレンジするこのイベント。きよね夢てらすを出発して、宝福寺~総社市北公園~岡山県立大学~吉備路もてなしの館~吉備路アリーナを経由して夢てらすまで帰る約21キロのコースです。22名の参加者、23名のボランティアスタッフ(W-Accordメンバーも含む。)が挑戦します。
夢てらす理事長の挨拶の後、元気よく出発。
普段は自動車で移動することが多いので歩くスピードで眺める街並みは新鮮。五感で季節の移ろいを感じます。コース前半はタイムスケジュールよりも少し早いスピードで進みました。かなり順調!
昼食を食べた後、岡山県立大学からコース後半に突入しますが、徐々にペースダウン!小さな疲労も積み重ねるとボディーブローのように効いてきます(汗)。これは大人も子どもも同じこと。そんなタイミングで吉備路もてなしの館では、あらかじめ保護者の方に書いてもらった「我が子へのメッセージカード」を渡しました。難しいことにチャレンジする我が子への温かいメッセージに励まされ、元気を取り戻し再び歩き出しました。
ゴール地点では地域の方々や保護者の温かいお出迎えがありました。安堵感と達成感の中、無事にゴール。
長距離を歩くことで何を成し遂げようとしたのか、その原点に改めて立ち返ります。“難しいことに挑戦する過程で子ども達のがんばる力、思いやりの心、立ち向かう勇気等、生きる力を育成する”。今回、果たしてどうだったのでしょうか?もちろん短期的な効果ばかりではありません。種を蒔いて数年後に実る場合もあります。まずはイベントに参加して楽しかったという声が多く、ひと安心です。
イベントが終了した直後、慰労会も兼ねてスタッフで反省会もしました。良かったところ、改善できるところ。長距離を歩いた疲労が残る中、次々とアイデアが出てきます。PDCAサイクルをしっかり回しながら、より良いものにできるようスタッフ一同、頑張ります!ご協力いただいた関係者、IPUの学生の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。来年のご参加もお待ちしています。